tatazumi #1

明けない夜があったとして

2019.09.20–22 / 三鷹SCOOL

About

tatazumiとは、何ごとかの表現ではなく、表現へと向かう表明です。

『Chiasme』『トランス』という二つの制作を経て、緩やかに繋がり始めた私たちは、次の制作、そして次の次の制作をいくらか思い描きつつ、ここに一つの名前を設けることにしました。集まって制作をせずとも生きていける人々が、しかし何らかの表現(への模索)を通じて関わりをもつことができれば、それは少しだけ嬉しいことかもしれません。うまくいけば、これからの制作の参加者や、その過程や成果を目にしたり耳にしたりして下さるどこかの誰かとも。

そうして曖昧なままに集まりつつある「佇み tatazumi」とは、(辞書を引けば出てくるように)私たちの「身の置き所」であると同時に、私たちの「身の置き所のなさ」の表明でもあるはずです。tatazumiといういくぶん中途半端なその響きに、そこここに佇んでいるものどもの不確かさと、あるいは不確かに佇んでいることの確かさを託したいと思っています。

2019年8月15日
大内 郁

Members

大内 郁

大内 郁

Fumi Ouchi / 主宰

東京大学教養学部在籍。

志賀 耕太

志賀 耕太

Kouta Shiga / 美術

1998年東京生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。 主に演劇的な手法を用いた映像、写真作品を制作している。

主な展示に 「HIKONE ART CASTLE」(宗安寺)、「東大寺本坊企画展」(東大寺本坊)、「THE SIXTH COGNITION」(ASK?)他。

参加作品に、小泉明郎「私たちは未来の死者を弔う」(北千住BuoY)、三野新/ニカサン「うまく落ちる練習」(ANOMARY/京都芸術センター)他。

栗原 真葉

栗原 真葉

Mayo Kurihara / 音楽

ジュニアエレクトーンフェスティバル全国大会ファイナリスト賞等多数受賞。ジュニア作曲部門における第43回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート等多数演奏会に出演。また、第22回八千代こども親善大使としてタイ王国派遣。これまでに、作曲を久行敏彦、野平一郎、ピアノを羽石彩子、白石光隆の各氏に師事。千葉県立船橋高等学校普通科を経て、東京藝術大学作曲科2年在籍中。

松本 海月

松本 海月

Kazuki Matsumoto / デザイナー・エンジニア

1998年、横浜市に生まれる。東京都立国立高等学校卒。早稲田大学政治経済学部3年。

怠惰な学生生活を送りながら、東京五輪におけるボランティアのあり方を皮肉った文章で2日ほどTwitterを騒がせるなどの取り組みを行っている。tatazumiではビラやウェブサイトなどの制作を担当し締切に遅れ白い目で見られている。

Works

トランス 01 トランス 02

#0 トランス

2019.02.01–03

演劇 / プロト・シアター(高田馬場)

「私は他人である」もう1人の自分が残したメモにはそう記されていた。その妄想をきっかけに高校時代の同級生3人が再会する。「おかま」と精神科医と売れない作家。医者と患者。ときどき同級生。互いに何かの役を演じつつ高校時代の影に追われつつ、〈本当の自分〉を求めてやまない3人は、どこへ行くのかどこまで行くのか。

あなたはだれ? あなたとはだれ?
鴻上尚史の代表作を上演。戯曲がもつ問題含みな時代的背景と、それが現代の観客の目に晒される上演との軋轢についての思索がなされた。
tatazumiメンバーは、演出、美術、デザインとして参加。

Chiasme 01 Chiasme 02

#-1 Chiasme

2018.09.27

演奏会 / 管楽器専門店DACスペースDo(新大久保)

主宰らの母校の同窓であるトロンボーン奏者大関一成が、第4回日本トロンボーンコンペティション第1位を受賞した記念として行った東京藝術大学管楽器専攻生有志の演奏会。宇宙への旅というモチーフのもと、武満徹やインゴルフ・ダールらの5つの楽曲と、映像およびパフォーマンスによって、金管楽器コンサートの枠を拡張した舞台の構築が目指された。

tatazumiメンバーは、作曲、美術・パフォーマンス、ドラマトゥルク、デザインとして参加。

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